自社でアプリを開発すれば、自社の業務に合わせて最適な業務アプリを作ることができます。また、使用していて欲しいと感じた機能をどんどん追加していくこともできますし、そういった改善を重ねながら長期間にわたって使用することができます。デザインも自由に設計できるので、使いやすく便利な業務アプリを作り上げていくことが可能になります。
スマートフォンが急速に普及する近年、スマホアプリの活用はマーケティング戦略の王道といえるまでになっています。皆さんも、日々スマホを利用する中で、アプリの影響力の大きさを実感しているはず。これからアプリ開発をする企業であれば、そのメリット・デメリットを具体的に把握することは必須事項でしょう。
そもそも何故アプリが人気なのか?
アプリを作ることのメリット
1. スマホ利用者の目につきやすい
スマホアプリの最も大きな特徴と言うと、やはり「スマホのホーム画面にアイコンが表示される」ということでしょう。ホーム画面にアイコンが表示されるということは、ユーザーからの認知度を上げることに加えて、常にアクセスしやすい状況を作り出すことに繋がります。
2. アイコンのバッジを表示させて訴求できる
LINEなどのアプリを使ったことがある人にはお馴染みですが、アプリが通知を受信すると、アイコン上に「赤丸の数字(バッジ)」が表示されます。これは未読になっているお知らせの件数を知らせるもので、設定によっては、内容が確認されるまでバッジは表示され続けます。
3. ユーザーのエンゲージメントを高めやすい
アプリはWebサイトと比べて、レスポンスが高くなる傾向があります。だからこそ、ユーザーのエンゲージメントを高める仕組みとしては最適なツールといえます。
自社サービスのモバイルアプリを作るべき4つの理由
- ユーザーに合わせたコンテンツ提供行う
- アプリを開発し、ユーザーを知る
- ビーコンディバイスで位置情報を使う
- エンゲージメントを高めて顧客のロイヤルティーを高める
御社の製品が新しくとも既に市場で確立していようとも、ユーザーに最適な経験を提供しようとモバイルファーストなデザインをすることは最重要である。モバイルファーストデザインの製品は、核となる機能は全て実装したうえでユーザーに最適化を行うのである。モバイルユーザーのニーズに即座に応え、ユーザー行動に即した経験をデザインすることが必須である。モバイルアプリケーションを自社で作成することはユーザーを改めて知るきっかけになり、商品の質を上げる助けになるのではないだろうか。
アプリとWebサイトの違い
1. 通信量の違い
アプリとWebサイトは閲覧しているときに通信量が多いか少ないかという点で大きな違いがあります。
アプリ⇒あまり通信をしない
Webサイト⇒ほほ常時通信をする
2. 機能の違い
機能に関しても、アプリケーションとWebでは大きく違います。
先ほどのダウンロードの件も同じくいえますが、アプリの方がアクティブなユーザーが多いです。
ちなみにWebサイトに関してもプログラムやSNSとの連動など動的な部分はありますが、アプリほど動的な動きはしません。
さらにアプリには提供する側からもアクティブにコミュニケーションができる機能を備えています。
3. インストールのハードル
アプリの中で有名なのがiOSアプリとAndroidアプリ。2つのアプリはApple Store、もしくは
Google Play を介してスマートフォン・タブレットにダウンロードして利用します。
ダウンロードの際にアプリは通信をします。容量の大きいアプリはデータ量を多く消費しますので注意してください。
スマートフォンの場合、膨大なデータ量を受信するとあっという間に速度が低速!なんてことになりかねません。
ハイブリットアプリとは?
ハイブリットアプリの意味の厳密な定義は難しいのですが、一般的には、「HTML5」「CSS」「JavaScript」といったWebアプリに関係する技術で開発された、ネイティブアプリ特有の機能(プッシュ通知など)が利用可能なアプリです。
ネイティブアプリとWebアプリ、それぞれの特徴を持ち合わせていることから、「ハイブリットアプリ」と呼ばれています。
ハイブリットアプリのメリットは
ハイブリットアプリにおける最大のメリットは、クロスプラットフォーム開発(1つのコードでiOS、Android対応のアプリを開発できる点です。またWebアプリの開発に用いる技術を採用するため、Webアプリ開発の経験者であれば、開発しやすい点もメリットの一つです。
まとめ
モバイルWebサイトとモバイルアプリの両方開発することはコストがかかることは周知のとおりです。予算やビジネスゴールに基づいて、二つのチャネルのうちの一つを選ぶ必要があるかもしれません。 どちらのチャネルにも良い点と悪い点はありますが、モバイルアプリは特に、より高いコンバーションをもたらす助けとなります。 モバイルアプリはWebサイトにはない様々な機能があり、優れたパーソナライズや快適な操作を提供してくれます。
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